ボポモフォで学ぶ中国語 台湾華語で広がる中国語の世界

「китайски」の記事一覧

印欧語および日本語との比較

印欧語との比較 動詞の活用(conjugation)がない 英語だけでも現在形において人称名詞による動詞の変化、もしくは原形・過去形・過去分詞形・現在分詞形の活用があるが、中国語にはそもそも動詞の活用が存在しない。 英語 […]

英語との比較

中国語と英語はそれぞれ個別の言語系統に属しながらも、孤立語的要素が他の言語と比べて強い。その根拠として 日本語・朝鮮語・モンゴル語・トルコ語といった膠着語のように接頭辞や接尾語を単語に付着することで単語の文中での文法関係 […]

台湾語由来の単語

動詞 拍謝(歹勢) 台湾語読み pai se ピンイン表記 (pāi xiè) ボポモフォ表記 (ㄆㄞ ㄒㄧㄝˋ) 日本語の意味 すみません 中国語の意味 不好意思 備考 台湾語の該当する語に元々漢字がないために便宜的に […]

日本語由来の単語

1895年~1945年に日本統治時代を経験している台湾には日本語由来の単語(もしくは日本語経由の横文字語、すなわち英語など)が多数存在している。ここではその一部を紹介したい。なお、音訳で伝播された借用語のみを取り上げ、台 […]

台湾の中国語Q&A

  Q.1 台湾は中国なのか? A.1 台湾には「中華民国」という国家があり、中国ではない。中国と呼ばれる中国大陸にあるのは「中華人民共和国」で、中華民国とは異なる。ただし、台湾という定義が難しいだけでなく、外 […]

ボポモフォ(注音符号)とは

ボポモフォ(注音符号)とは ボポモフォ(注音符号)は主に台湾で使用されている表音のための文字で、日本で言うひらがな・カタカナのような役割を果たしている。「ㄅ(b音)」「ㄆ(p音)」「ㄇ(m音)」「ㄈ(f音)」で始まること […]

中国語の発音

四声 中国語は「トーンランゲージ(tone language)」と呼ばれているように、音の抑揚によって意味が全く異なる特徴がある。例えば、「ma(マー)」という1音についても音の抑揚で意味が変化する。  媽 mā (第一 […]

中国語文法 基本の「き」

中国語は語順がポイント 中国語の文法は人称・格・時間や状態などによって語形が変わることはない。単語と単語が一定の文法関係で組み合わされて文を作るので、語順がポイントとなる。 動詞が述語となる文(動詞述語文) 基本的には英 […]