ボポモフォで学ぶ中国語 台湾華語で広がる中国語の世界

「中国」の記事一覧

台湾国語の発音

巻き舌音(捲舌音)の消失 台湾だけではなく中国大陸南方に見られる現象で、ㄓ(zhi) ㄔ(chi) ㄕ(shi) の巻き舌音が消失して、それぞれㄗ(zi)  ㄘ(ci)  ㄙ(si)となり、ㄖ(ri)はㄗ(zi)もしくは […]

台湾国語の文語の特徴

文語体がはっきりしている 中国大陸と比べて、台湾の中国語では文章のことばは比較的「いかにも文章語」らしいお堅い感じの印象がある。とはいえ、すべての文章が堅苦しいというわけではなく、特に契約文や公的文書などにはそのような傾 […]

先秦における方言

周代の「采詩の官」 儒教の重要な経典である十三経のひとつである『周礼』は成立年代は戦国時代末期とされており、周代の官位制度を中心に文物・習俗・政治制度をまとめたものである。そこには周王朝の官職として誦訓・大師・象胥・小行 […]

古代中国の夷狄世界とその言語

華中・華南の異民族世界 『礼記』「王制」には以下のような一文がある。 「中国、夷、蛮、戎、狄、皆有安居、和味、宜服、利用、備器、五方之民、言語不通、嗜欲不同。達其志、通其欲、東方曰寄、南方曰象、西方曰狄鞮、北方曰譯。」 […]

台湾の人々

台湾(中華民国)の住民は一般的に「台湾人」と呼ばれるものの、「台湾人」という単一の民族があるわけではなく、次のような人々(族群=エスニシティ―)で構成されている。「族群」とは文化や習慣が共通した集団を意味し、「民族」とい […]

魏晋南北朝時代の中国語

晋代~五胡十六国時代の華北の情勢 中華世界に影響を与えた匈奴・鮮卑などの五胡十六国時代 秦の後に中国を統一した漢(後漢)が220年に魏の文帝(曹丕、187年~226年)に禅譲する形で滅亡した後、三国時代を経て、280年に […]