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メリット
漢字をたくさん覚えられる
中国大陸でも同様のことが言えるが、漢字が中国語圏の唯一かつ基本的な文字なので否が応でもたくさんの漢字を覚えられるようになる。本ページ管理人も漢字検定2級レベルの漢字は分かるようになった。
達筆になる
画数の多い繁体字の漢字ばかり書くことが常態化するので達筆になる。
注音符号(ボポモフォ)を覚えられる
実は台湾留学時に留学生仲間で注音符号(ボポモフォ)を使える人は本ページ管理人以外には周囲にはいなかった。使えなくても台湾での生活は全く支障はでないが、使えればそれはそれでかなり便利である。
デメリット
簡体字を読めても書けなくなる
日本で出版された中日辞書(もしくは中日辞典)を学習でほぼ100%使うので簡体字を読むことはあっても、実生活で書くことはまずないので、忘れやすくなる。ただし、学習で頻繁にピンインを使っていれば、ピンインは忘れることはないと思われる。
その他
北京方言に感じる違和感
日本で中国語を学ぶ場合は、基本的に北京方言のもの(北京腔・京片)を学習するが、台湾で中国語を学んだ後に北京方言を聴くと、分かるけどどことない違和感を覚えることもある。特に巻舌音の使用頻度が台湾ではかなり低いために(かつ自然と聞く機会も減るので)、突然北京音を聞くと戸惑うこともあり得る。
巻き舌音など
無意識に無捲舌音などの「台湾訛り」になりがちで、特に台湾で中国語学習を開始した人はなりやすい。